2014年8月11日月曜日

メトロポリタン美術館の新しいApp

すいません、間があいて。夏枯れということもあるのですが、ちょっと仕事が忙しくて。

で、メロとポリタン美術館が鳴り物入りでAppを出した。無料。
iPad向けではあるが、コンピュータでも楽しめるようになっている。

APPの名称は82nd $ Fifth Ave、名前だけではなにもわからないけれど
(というか、どうしてこういう名前になったんでしょうか?)
メットの100人の学芸員が、それぞれ1点ずつ作品を選んで解説するという内容。
 (100人も学芸員がいる、というのでまずびっくり、だが)

http://82nd-and-fifth.metmuseum.org/

iPadをお持ちの方は、上のリンクからAppストアに入ることができる。

持っていない人は、上のリンクで内容を楽しむことができる。
(っていうか、コンピュータのほうがメニューなどは豊富である)
自分が興味のある作品のスライドをクリックすると、
映像と共に学芸員の解説が聞けるようになっている。

 100点はかならずしも有名な作品ということではないようで、独自の観点で
本人が語りたい作品を選んだようだ。
どちらかといえば、作品として特色があるけれど、一般的にはあまり知られていない作品
が選ばれているような気がする。

映像は基本的には静止画像の組み合わせなのだが、数も豊富でレベルが高く、
編集のセンスもいい。
学芸員の解説は大体2分〜3分くらい。英語。
ただし、タイトルと作家、作品名は2カ国語(日本語もある)に設定できるようになっている。

ざっと見ただけだが、おもしろいなと思ったのは

ティファニー作のヘア・オーナメント。これはアートコレクターだったルイジーン・
ハヴマイヤー(ドミノ精糖会社の経営者の妻)のためにティファニーが作った。
驚くべきデザインの宝石。
 http://82nd-and-fifth.metmuseum.org/ephemeral

ウォーカー・エヴァンスが1930年代に地下鉄の乗客を撮ったシリーズ
http://82nd-and-fifth.metmuseum.org/stare

メットの玄関ホール(リチャード・モリス・ハントの建築)
 http://82nd-and-fifth.metmuseum.org/arrival

などなど。
他にも面白い作品がたくさんある。
 今日はこのAppを見ることで、結構な時間を使ってしまった。
 欲をいえば、近代絵画が少なかった(19世紀、20世紀前半)かな?

このApp、制作には手間とお金がかかっていることは見ればすぐに
わかる。

そして、無料である。メットの底力とプライド、でしょうか。