2014年10月1日水曜日

石内都「Here and Now: Atomic Bomb Artifacts, ひろしま/Hiroshima 1945/2007−」


杉本さんのダミアーニと松本エディションに続いて、石内都さんの
限定100部の本
「Here and Now: Atomic Bomb Artifacts, ひろしま/Hiroshima 1945/2007」が出た。
これがきれいな本なのだ。

写真はAndrew Rossのウエブサイトからお借りしました。
厚さが15センチくらいある。価格は500ドル。彼女がいまだに撮影し続けている
ヒロシマの遺品の写真214枚。いい紙で、印刷もいい。
 この本を出版したAndrew Ross で、石内さんの個展も開催されていたが、プリントがとても
きれいだった。

そして本は価格は安くないが、にもかかわらず、先週末のニューヨーク・アート・ブック
フェア(@PS1)ではとてもよく売れていた。
本にサインする石内さん。厚さがわかるでしょ?
最近知ったことなのだが、Photography Book Collectorという人達が増えてきているようだ。
東京の神保町でもいい写真集が手に入る店があるというような話を、アメリカ人の写真集
コレクターが話しているのを聞いた。 

ところで、石内都さんのトークの相手だったインターナショナル・センター・オブ・フォト
グラフィー(ICP)のキュレーターのクリストファー・フィリップスと話したのだが、
ICPがミッドタウンからダウンタウンに移動する。現在は、6番街の43丁目。
それがバワリーのニューミュージアムの並びに来年移動するようだ。

数日前にニューヨークタイムズにすっぱ抜かれ、ICP関係者は(まだ家主と契約を交わして
いなかったから)ひやひやしたようだ。

私が学生アルバイトをしていたときのICPは、五番街の94 丁目にあった。 まだコーネル・
キャパが采配をふるっていた頃である。石内さんとはその頃からの友人。

ICPがそこからミッドタウンのビジネス街に移転したのは2000年。 
私にとってはICPがビジネス街にあるのは変な感じだったから、ダウンタウン移転は
なんとなく納得がいく。ダウンタウンのほうが合っていると思うのだが・・・。
ローアーイーストサイドはこれでますます活気づくだろう。