2015年5月15日金曜日

福本潮子さんのこと

ベニスより帰りました。その間、アメリカでもいろんなことが
 あり、書きたいことはたくさんありますが、とりあえずちょっと
日程的に制約があることから先に。

東京の方、もし日本橋あたりにお出かけのことありましたら、
高島屋の福本潮子展、覗いて見てください。
展覧会が18日までです。

福本潮子さんは、藍染めの作家。

しかし、藍染めといっても、彼女の場合は布を染めることはひとつのプロセスで
それを使ってもっと次元の違う何かを表現しようとしているようだ。
出来上がったものは絵(平面)だったり、立体作品だったりと
かえって素材として幅がひろいかもしれない。
高島屋の展覧会についてはこの下のリンクを。
http://blog-tokyo.takashimaya.co.jp/art/201505/article_1.html


福本さんは日本国外でもとってもよく知られていて、
私も会ったのは彼女がワシントンDCのTextile Museumで展覧会をした
ときだったような記憶がある(曖昧だけど・・)。

高島屋の展覧会は、彼女が作品集「藍の青」を出版した記念でもあるようだ。
この本がまたいい。何がいいって、本の背が青い糸で綴じてあるのだが、
このセンスが 抜群に素敵だ。
すでに故人となった森瑤子の過激なエッセイもいい。
(そうか、福本さんはそんなとんがった人だったのか・・・)
 作品の写真を見ると彼女の幅広さがわかる。
 アマゾンで売ってます。(リンクが長すぎるので書かないけど、福本潮子で
引いてみてください。値段は安くないけど、価値ある本です)

お嬢さんの福本双紅(これでふくと読む。ふくもとふく)さんも才能あふれる陶芸家である。