2015年9月12日土曜日

シルヴィ・ギエム、高松殿下記念世界文化賞を受賞

高松宮殿下記念世界文化賞が昨日発表になった。
京都賞(稲森財団)とならんで、日本から発信される国際的な賞として有名。

横尾忠則 絵画
ウォルフガング・ライブ 彫刻
ドミニク・ペロー  建築
内田光子   音楽
シルヴィ・ギエム 演劇・映像

の5人。

ペローはフランス国立図書館を設計した人、というくらいしか知ら
ないし、ライブの彫刻はまったく見たことがない。この賞は、私の
知らない人が受賞することが多い。それだけ候補者層が広いのだろうから、
いいことだと思う。 どちらかというとヨーロッパ人中心という気がして、
もう少しアジア(日本以外の)から受賞者があがってくるといいなと思う。

ニューヨークタイムズ紙の今朝の記事では、今年の受賞者の例として筆頭に
名前があがっているのは内田光子とシルヴィ・ギエム。他の人たちは
「その他の受賞者は・・・」という扱い。 写真も内田さんだけ。
ベタ記事だからしかたないが、ニューヨークにおける知名度を反映すると
こうなる、ということなのだろう。

で、本題はシルヴィ・ギエムだ。受賞おめでとう!!

 知っている人はかなりのダンス通。
何を隠そう、私はトー・シューズをはいて踊るバレーは原則として見ないが
この人だけは例外。大ファンなのである・・・。
もっとも、もう彼女はトゥー・シューズをはいては踊らない。
踊るのはコンテンポラリーな振付家の作品で古典バレーではない。

現役。今年50歳。しかしいまでも世界中でソロ公演をして、満員にできる
ダンサーなのだ。

ところが悲しいことに、ついに今年をもって引退するというニュースが今年
のはじめにもたらされた。ニューヨークでの引退公演は11月12~14日。
もちろんかぶりつきの切符を買ってある。
切符の発売日は出張中だったので、友人に買ってもらった。
しかし、そんなことしなくても、まだまだ切符はあるみたいなんだけれど。

で、彼女は日本が大好きだし、日本には彼女のファンがめちゃ多い。
なんと、日本での引退公演はかなりの期間、東京だけではなく、
福岡、兵庫、香川、川口、新潟などいろんな所を回るし、
それもソロと東京バレエ団と一緒の作品と2種類あって、うらやましい・・。
 ボレロもやるらしい・・。できたら日本へ帰って見たいくらいだ。

ニューヨークと違って、
日本の公演はすでに売り切れてしまったものもある 。

なんと、日本でのプログラムではトーシューズを履いて踊る
作品(フォーサイズ振り付けの「In the middle somewhat elevated」)
も含まれているみたいなのだけれど・・・。

ダンスが好きな方にはお薦めいたします。